恐竜の卵の化石が畑に散らばる白亜紀石灰土壌ドメーヌ マス サン ローラン

当店でも人気のドメーヌ マス サン ローランについて少しブログに綴っておこうと思います。

2018年11月23日ドメーヌ マスサンローランのブドウ畑

7000~6500万年前の白亜紀、恐竜の卵が出土する地質が、ガリグと粘土質の畑の下に広がる。ローマ時代からブドウ栽培がおこなわれてきた土地で、地場品種のピクプールなどが栽培されている。葡萄は完熟を待って日の出前に収穫されるため、果実味に富んだ味わいが楽しめます。

現当主は 4 代目の Roland Tarroux / ローラン・タルー氏(左写真)。 この小屋で生まれ、ずっとこの土地で育った。約 30 年前から彼がドメーヌを 引き継ぎ、妻のニコル氏と5代目の子息ジュリアンと共にドメーヌを運営。

ジュリアンの提唱で愛媛の農哲学者『福岡 正信』氏が提唱する自然農法の書籍わら一本の革命を参考にしたブドウ栽培をしていて、良い結果が出ているようです。

福岡 正信 氏はフランスのワイン生産者にも大きな影響を与えていてシャンパーニュの有名ドメーヌ ジャック・セロスの現当主アンセルム・セロス氏は2006年来日の際には愛媛の福岡氏を訪ねて、枕もとで正座したまま余命が長くない福岡氏から2時間ぐらい話を聞いていたといわれています。

ドメーヌ マス・サンローランにあったフランス語訳の本「わら一本の革命」

当店で取り扱っているマスサンローランのワインも試飲可能ですので、ご来店の際は是非お試しください!

エピスリー店長

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